ワルシャワ蜂起デー
2009年 08月 19日
8月1日はワルシャワ蜂起の記念日でした。
毎年この日には、蜂起の始まった時間である午後5時ちょうどに街中でサイレンが鳴り響きます。
サイレンの鳴っている間は、歩いている人々は立ち止まり、走っている車もその場に止まります。
日本での黙祷と同じ意味を持ちます。
今年は旧市街にあるワルシャワ蜂起記念碑にこの時間に皆で行ってみることにしました。
ところが直前にLiliankaが体調不良を訴え、Amalkaと私だけが行くことに。
二人でバスに乗って5時に間に合うように、と急いで行きました。
が、バス停から記念碑までの道のりでちょっと道を間違えて、現地に着く少し前にサイレンが鳴ってしまいました。残念。
5時ちょうどには記念碑には人がいっぱい集まり、更には蜂起で実際に戦った生存者が胸に勲章をつけたり軍服を着たりして参加しているのが見れたのです。
でも私たちが着いた頃にはそれらの人々は散り散りになっていませんでした(ほんの5分ほどしか過ぎてなかったのですが...散るのが早過ぎです^^;)。
20万人の死者が出たワルシャワ蜂起
ロウソクは日本のお線香と同じ
この火は蜂起が始まった8/1から降伏した10/2までの2ヶ月間燃え続けます。
ユダヤ教の花輪も
蜂起の恐怖とは縁のない今の子供たち
by ryoraspberryski
| 2009-08-19 07:58
| 週末・イベント・休暇