Listy z Polski・・ポーランド10年目。ラズベリースキー家の娘達、Liliankaは8歳、Amalkaは5歳半です。普段のできごとや見たこと聞いたことを綴っていきます。


by RyoRaspberryski
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<   2007年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

このところLiliankaとAmalkaは風邪気味です(なので忙しいです^^)。

日中はマイナス1~2℃で、その辺にはガチガチに凍った水溜りがたくさんあり、大きいのになると子供たちがスケートのように滑って遊んでます。
散歩させている犬も一緒に引っぱって滑らせている女の子も見かけました。
LiliankaもAmalkaだって水溜りを見つけるとすぐに嬉しそうに駆け出します。危ないんですが。

時にはこんなふうに雪が降ることも
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今日はLiliankaの保育園でアンジェイキというイベントがあったので行ってきました。
今日はアンジェイという名前の人たちのネームデーなのです。
「アンジェイ」という名前は昔ものすごくポピュラーだったそうで男の子は大袈裟に言えば誰も彼もがアンジェイだったそうです。
なので毎年この日はアンジェイのためのお祝いがポーランド中でいっせいに行われるため、それが徐々に国民的なお祝いに変化したもののようです。

なのですが、今はアンジェイという名前はあまりポピュラーではなくなり、Liliankaの組にはなんと一人もいません^^;
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続き...
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by ryoraspberryski | 2007-11-30 11:01 | 週末・イベント・休暇

うちの暖房

毎日0℃です。今日の散歩中は凍った水たまりでAmalkaを滑らせて遊びました。

寒いから毎日ブルブルふるえながら生活しているかと思われそうですが、実は寒いのは外だけで家の中は暖かいです。暖房は秋から春までの半年間以上、連続でついています。


こちらでは都市部には地域まるごとを暖房するセントラル・ヒーティング工場があり、水道から出てくる温水もそこから供給されます。

うちの一帯はワルシャワの市が経営するこの巨大な「温水&暖房工場」から網羅された地下のパイプを通って暖められます↓
数キロにわたる地帯を暖めるということで半端じゃない大きさ!
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こちらの建物はすべて断熱式で、高層のマンションのビルだって大きなレンガブロックの造りです。ポーランドは地震は全くといっていいほど起こらない国なのでそれでやっていけるのでしょう。

例えばこれがうちの家の外壁、中身は、
厚み30cm近くあるレンガブロック、その外側に10cmほどの熱遮断素材。家の中の部分は漆喰です。
トータルで40cmほどもある壁なので、冬は外の寒さがあまり屋内に入らず、夏の暑い日でも家の中はクーラーが効いたようにヒンヤリします。
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ところで暖房費ですがうちの地域ではこういう仕組みになってます...
冬の始まりに地区の公民館(のようなところ)に一定額を支払うと、冬が終わるころには実際に使った暖房費の差額を請求または払い戻ししてきます。

今のマンションに引っ越してきた最初の冬、暖房費がどれだけかかるのか検討もつかなかったのでできるだけ弱めにつけることにしました。どの部屋も「中」か「弱」にセットしました。

ところがどうも暑いのです。
特にLiliankaが暑いのを嫌がるので暖房をさらに弱くセットすることに。すでに「弱」だった部屋は完全に切ってしまいました。それで快適になりました。
なので割と強めに暖房しているバスルーム以外はほとんど「切」の状態です。

冬が終わり、暖房費の差額が戻ってきました。なんと3万円あまり!
なぜこんなに戻ってくるのか分からなかったですが、ちょっとした収入です。
次の年も同じ、かなりの額が戻ってきました。

仲良くしている隣の一家がうちに遊びに来ると、リビングで、「この部屋すごい暑い!暖房が強でしょ?」と言ってきます。
「ぜんぜん!強どころか切ってるよ!」という会話が毎回くり返されました。
差額がかなり戻ってきた話をすると、隣は少ししか戻ってこなかった様子。
なぜうちだけ暑いのか謎でした。

次の年には少し頭を使って考えてみてやっと気付きました!
理由は簡単、下の階のマンションが暖房をガンガンたいてるようなのです。
下の家は老夫婦です。なのできっと寒さが苦手で暖房を「強」にしているのでしょう。

なのでうちは下の家から上がってくるおトクな床暖房になってるのでした^^

↓今日、近くの公園で。Amalkaはブランコが大好き!
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by ryoraspberryski | 2007-11-20 04:15 | ワルシャワ・近所

冬が到来!

ワルシャワはこのところ冬です。
先週は初雪が降り、積もりはしなかったけれどその後も2、3日は雪がパラついてました。

気温はずっと5℃以下が続いていて、今日などはマイナス2℃。
あちこちで見かける水溜りは凍っています。

だけどそんな寒さでもAmalkaは元気!
散歩に出てかなりの長距離を歩いて買い物、その帰り道に公園に寄ると嬉しそうにブランコに乗ります。
ブランコに乗っていると着ているジャケットがモコモコして動きにくいのに怒り出して、
「ジャケットが大きいからじゃま!ぬぐ!」などと言い出します。


遊んでいるAmalkaはいいけどこちらはブルブル。
ベンチに座ってると凍えてくるので体が温まるように動き回らなければなりません。

昨日はAmalkaが遊んでいる間に本を読もうと持って行ったけれど、寒い中で読書ははかどらないことが判明。すぐに諦めました。


日もどんどん短くなり、夕方の4時半ごろにはもう真っ暗。
寒くて真っ暗なこの時期、人々の表情だって暗~くなりそうですが来月にはクリスマスが待っています。
「クリスマス!」と考えただけで誰でもウキウキしてくるので、つい暗くなりがちなこの季節も明るく過ごせるわけですね。


☆ ♪ ☆ ♪ ☆ ♪ ☆ ♪ ☆


また音楽です。

まずは若手のシンガー、トメック・マコヴィエツキー(Tomek Makowiecki)。
シンプルですが歌詞はなかなかいいです。

Nie jesteś sam(君はひとりぼっちじゃない)

実はトメック・マコヴィエツキーは2年前に来日して歌ったこともあります。
「島唄」の宮沢和史(THE BOOM)が2度にわたりポーランドでコンサートをしたのですが、トメックも一緒に歌うことになったのです(詳しくは本「ちぇしち」でどうぞ!)。
そのときの様子↓

ひとつしかない地球 by 宮沢和史


次はナタリア・ククルスカ(Natalia Kukulska)。歌手だった母親(故)の影響で5歳くらいの頃から歌ってました。
ポーランド人なんですがなぜかちょっとだけ黒人が混ざったような顔立ち(だと思う)。

Zakochani(恋する2人)

Cicho ciepło(静かなぬくもり)


最後にまたまた登場、夫の職場の学生ミィエシュコ君。先週の新聞には彼の写真が大きく載ってました!
ポーランドのヒップホップ・ミュージックについての記事で、彼ミィエシュコ君はそのトップに立っているとか。

Dni Naszego Życia(僕たちの日々) by Grupa Operacyjna

(注:曲名の日本語訳は意訳です。直訳したらヘンテコになるものが多いので。)
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by Ryoraspberryski | 2007-11-17 01:18 | ポーランド・ミュージック

昔の文通相手

ポーランドとは関係ない真面目な話題。

今日うちで見た映画、「Harrison’s Flowers(戦場のジャーナリスト)」。
旧ユーゴスラビアの民族紛争と取材カメラマンを描いたショッキングな映画です。

この紛争が恐ろしいものだった(下の関連資料に追加しました)ことは新聞やレポートなどで読み知ってましたが、映像で見せつけられるとその怖さが改めて実感できます。


私は中学の頃からあちこちの国の人たちと文通をしていたのですが、その中に旧ユーゴスラビアの友達も一人(♂)いたのです。
たくさんいた文通相手のなかで一番親密に文通しました。手紙は当時お互いにわりと早く届いていたので毎週のように書いていたこともあります。


紛争が悪化した頃、彼からの最後の手紙は簡単に、「今はベオグラードの友人の家にかくまらせてもらっている。住所は教えられない。」でした。

彼はイスラム系ボスニア人。紛争で多く虐殺された人たちの部類に入ります。
その上彼が住んでいたツヅラ(Tuzla)も虐殺のあった町でした。

だからこの映画を見て個人的に感情を投入したわけです。

ベオグラードでかくまっていたのなら生きている確率も高いと思い、今はネットという便利なものがあるので検索してみました。
たくさんとは言えない情報のなかで1つ彼じゃないかなと思うものが見つかりました。

それによれば彼は地元ツヅラで、女性身体障害者のリハビリと就職あっせんをするボランテイア事務所で働いているようす。
きっと彼に違いない。昔から他人思いな人だったから。
そうであることを願います。

ボスニアの悲劇

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関連の資料
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by Ryoraspberryski | 2007-11-13 10:29 | 学習・読書・趣味

横断歩道で

ポーランドに来てまだ間もないころ、近所に買い物に行くときに道路にさしかかりました。

その道路には横断歩道を意味する線がひいてはありますが信号がありません。
そんなに大通りじゃないので「歩行者が渡るときには車は止まる」というルールです。

ポーランドは結構とばす国です。大通りでなくてもすごいスピードで行く車もしょっちゅう。
なのでよ~く確認して渡らないと危険です。
いくら「歩行者が渡るときには車は止まる」でもそんなスピードの車が近づいているときには渡りたくありません。

なかなか車が切れないので待っていると、おばあさんが私の横に並びました。
そして私に腕を組んできて、
「よろしくね。」と言ってきました。
一瞬戸惑ったたけど次の瞬間には理解したので、「ハイ」と答え、やっと車が切れたのでおばあさんと一緒に道路を横切りました。その後ていねいに感謝されました。

実はポーランドに来るまでこういう体験は一度もなかったのですが、おばあさんの様子からすれば「どの国でもきっと同じようにやってるだろうから説明しなくてもいいだろう」という感じでした。
その後も同じ通りでもう一度かなり年のおばあさんと一緒に横断したこともあります。


☆ ♪ ☆ ♪ ☆ ♪ ☆ ♪ ☆

先日行った近くのショッピングセンター内のキッズ専門店で。
Amalkaがいろんな玩具をいじっていました。

ディズニーの自動車のおもちゃがあり、いろんなキャラクターをかたどったボタンやレバーがたくさんついています。
ボタンを押したりレバーを動かすとクラクションが鳴ったりいろんな音が出るのでAmalkaは面白がってどれもこれも押してみます。あるボタンを押すと音楽が流れてきました。
よ~く聞いてみるとそれは「めだかの学校」でした^^

「ほら、め~だ~か~のがっこうの~の歌よ!」と興奮して言ったのですが、この歌が聞き慣れてるAmalkaには何ともないことです。とくに驚くこともなく聞いています。
そして...こちらの興奮を無視してさっさと他の玩具をいじり始めました^^;

たくさんのぬいぐるみと一緒にお昼寝↓
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by ryoraspberryski | 2007-11-11 00:45 | ポーランド文化・言語

また音楽を少し

再びポーランド・ポップスの紹介です。

まずは結構前に見つけた面白い曲。
魔女風のきれいなお姉さん3人が共通の恋人を毒を盛って殺すというもの。

Do dzisiaj Cię kochałam(今日まであなたのこと愛していたのよ) by La Karnita
歌では「あなたに全てあげてしまってもう私には何も残っていないの」と言いつつ、3人とも恋人を殺してドラキュラのように若さと美しさを保っているようです。


次はもう何度も登場している若手の歌手ゴーシャの曲。
Lustro(鏡) by Gosia Andrzejewicz

ちなみに「ゴーシャ」という名前、Małgorzata(マウゴジャータ)のニックネーム。
「マウゴジャータ」だなんてヘンテコな名前ですが、英語だと「マーガレット」のことです。

宮沢賢治の物語で「セロ弾きのゴーシュ」ってありますが、「ゴーシュ」は「ゴーシャ」から思いついた? それともただの偶然?

☆  ♪  ☆  ♪  ☆  ♪  ☆

少し前にイギリス(現在スイス)のともみさんからラブソングの検索リクエストがあり、以前の日記にも載せました。
ハッピーなラブソングが希望のようですが、そういった曲はあまり見当たらないのでとりあえず歌詞が悪くないラブソングを2曲(たったの^^)。

ハッピーなメロディーではないですが。
Po prostu miłość(ただ単に愛) by Rh+
ドラマのテーマソングのようです。


ロシアのポップスをポーランド語版にした曲。一応ラブソング(大したことないけど)。
Zaufaj mi(僕を信じて) by Cliver

ついでに、原曲のロシア語版。
これはラブソングではなく「試験も終わったしやっと夏休みが来た!」とはしゃいでいる歌^^
Kanikuly(夏休み) by Code Red
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by Ryoraspberryski | 2007-11-06 10:55 | ポーランド・ミュージック

リターン移住者

今日は朝から雨が降ったり止んだりのあいにくの天気。
散歩にも行けないし買い物もあるので近くのショッピングセンターに行くことにしました。

うちがよく利用しているショッピングセンター"サディバ・ベスト・モール(Sadyba Best Mall)"
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モール内のキッズ専門店"Smyk"の遊び場でLiliankaとAmalkaが一生懸命遊べるのです。

このモールのいいところは、大きすぎず小さすぎず方向感覚を失うこともなく(?)買い物がしやすいところです。
巨大なモールだと歩いてるだけでクタビレてきて右と左がわからなくなるし、特にショッピング嫌いな夫は途中で怒りだします。そんなときは買い物を中断することもしばしば。
ワルシャワにはヨーロッパ最大級のショッピングセンターが3つほどあるのですが、それらにはよっぽどの用事がなければ行かないことにしています。

話は戻って、
サディバ・モールではキッズ専門店のすぐ横に夫の好きな本屋"EMPik"があり、Liliankaたちが遊んでいる間に本屋を見てまわれるので夫の機嫌がよくなるという利点もあります(←どういう利点だ^^;)。

ところで、
実はこのモール、5年ほど前に世界レベルの「ショッピングモール設計デザインコンクール」で優勝したモールなのです。

設計は建築家のPaweł Graliński(パベウ・グラリンスキー)氏。
建物はシンプルなL字型、デザインは「ジェットエンジン」イメージしたものだそう。
ひどく大きくはないけれど、中にはいろんな店が入ってるし普通の映画館や"IMAX"という巨大スクリーンで見る映画館もあります。

ちなみにグラリンスキー氏、奥さんは新潟県出身の日本人です。
この一家はもとはノルウェーに住んでいました。

氏は若い頃にノルウェーへ移住し、あちらで建築を学びました。
建築家として独立できるようになった頃、ポーランドで仕事のオファーが多いことからこちらへ「逆移住」して来たのです。
何せポーランドは数年前から建設ラッシュ。それに西側で技術を身につけたというのはかなりプラスなのでしょう。

ポーランドはEU入りして以来、諸国への人口の流出が深刻となっています。
深刻なのは若い世代(特に20代)が流出しているからです。
国は「若い世代が外国で進んだ技術を学び、それをポーランドに持ち帰ってくれる」ことを期待しているようですが、実際に「持ち帰って」くれる割合は少ないだろうとの予測もあります。
移住した国が気に入って「ポーランドに帰るつもりはない。」と言う人もいるようです。

リターン移住してくる人口はきっと半分くらいかな、と私は勝手に予測してます。
グラリンスキー氏のように、外国に留まるよりはポーランドに戻ってきて企業を立ち上げるほうが成功する場合も多いからです。
他の都市はどうか分からないですが、ワルシャワは今急速に発展しているのでいろんな方面で仕事があるためリターン移住者が増えているそうです。
そういう人たちに期待したいと思います^^

モールからの帰り道
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その他...
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by ryoraspberryski | 2007-11-05 09:04 | 週末・イベント・休暇

物価上昇中

ポーランドの物価は日本の3分の1から半分くらいでしょうか。
まだまだ安いほうですが、このところ物価がどんどん上がっています。

ポーランドが3年前にEU入りして以来、数ヶ月に一度の割合で少~しずつ上がってはいたのですが...、
最近は「少~しずつ上昇」が頻繁になりました。
店によっては毎月何かが値上がりしています。

この調子だと将来は日本とあまり変わらなくなるのかな?


☆ ♪ ☆ ♪ ☆ ♪ ☆ ♪ ☆

3日前に撮った近所の小学校の校庭の紅葉
今はもう葉がぜんぶ散ってしまい寂しげ
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これは近くの市場。道路に沿って20軒くらい屋台が並ぶ
野菜、果物、乳製品、肉・魚、衣料品、雑貨など
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LiliankaとAmalkaの作品...
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by ryoraspberryski | 2007-11-04 08:47 | 子供・ことば・発達