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Listy z Polski・・ポーランド10年目。ラズベリースキー家の娘達、Liliankaは8歳、Amalkaは5歳半です。普段のできごとや見たこと聞いたことを綴っていきます。


by RyoRaspberryski
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コンピューターに思う

毎日、私はコンピューターの前に座っている時間が割と長いです。

夜遅くでも結構平気で、ずっとモニターを見ていることも。
夫も「よくやるわ。」と呆れています。

ポーランドではパソコンが普及したのが割りと遅かったので、いまだにパソコン(インターネット)にハマることが多少なりともネガティブに取られることもあります。

一年ほど前にも新聞の付録の雑誌に、一日中パソコンの前に座っていて子供の世話もおろそかにしている母親の例が挙げてありました。
それを読んで、夫が「同じだ!」などと冗談半分で言ってました(でも子供の世話をおろそかにはしてないです、一応)。

それ以来、自分でもパソコンに熱中するのがいけないことのような気分になっていたのですが、数日前によ~く考えてみました。





私は高校を卒業した後アメリカのカレッジに通い始めました。そこでESL(外国人向けの英語コース)のフルタイム・プログラムを取ったのですが、最初の学期からパソコンやタイピングのクラスがプログラムに組み込まれていて毎日のようにパソコンを使いました。

その他の普通の教科(理系文系)もほとんどが何らかの形でパソコンを使うようになっていて、つまり私は毎日コンピュータ・ラボに浸りこんでいました(自分のパソコンを持っていなかったので)。
コンピュータ・ラボは遅くまで開いていて、最後まで居座ることも多かったし、朝一でラボが開いたと同時にパソコンの前に座ることもしょっちゅうありました。学校によっては夜中までや更には夜通しラボがオープンしている所もあり、それらを利用することもしばしばありました。

論文などももちろんパソコンで書き、ついでに手紙を書くのも誕生日カードや名刺などをデザインするのも遊び気分でパソコンでやりました。
当時参加していた「国際クラブ」のフィリピン人の部長がデスクトップ・グラフィックの専門でパソコンフリークだったのも影響されたようです。よく彼女と一緒にコンピュータ・ラボでクラブのための作業をしました。

とにかく19才の頃からパソコンを多く使い、そのパソコン歴も18年程度となると、パソコンを使うこと自体が毎日の普通の日課になってしまうわけです。
テレビを見たり、新聞を読んだりするのと同じような毎日の習慣です。
だから、「パソコンに熱中するのはいけない」と思う必要はないな、と考えました。

というわけで、すっかり開き直ったのでした。^^/



***ワルシャワ風景***

少し前に毎日ワルシャワの上空を飛んでいた飛行船。
ポーランド一のネットオークション「Allegro(アレグロ).pl」の宣伝
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ある街角。ガレージセールなみの中古の品物も売ってあります
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ポーランドには実に長ったらしい名前の通りがたくさんあります。上は「エルサレム通り」、下は「1920年ワルシャワ戦通り」
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AVなどの電化製品の店舗が集中して入っている建物。一昔前風。
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こんな風にテーブルに広げられた細々した品物(サングラス、タオル、鍋、果物、etc...) は、通りがかっただけの人でもつい見てしまうようです
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by Ryoraspberryski | 2007-07-04 05:31